お知らせ
- 2025.03.13
- ConnecT.one
- Press Release
応用技術の「ConnecT.one QS」がSUGIKOの足場BIM活用を支援
仮設部材の算出時間を70%削減、現場での発注業務を効率化
応用技術株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:船橋俊郎、以下、応用技術)は、株式会社杉孝(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長: 杉山亮、以下、SUGIKO)が提供する足場施工BIM支援サービスにおいて、Non-BIMユーザー向けのクラウドサービス「ConnecT.one QS(コネクトワンキューエス)」が採用され、数量算出にかかる時間を平均で約70%削減した事例を発表しました。

SUGIKOは、建築現場をはじめ、プラント、橋梁、鉄道など、幅広い分野で豊富な実績を持つ仮設機材の専門会社です。近年は仮設機材レンタルだけでなく、メタバースやBIM・3Dスキャンなど最先端の技術を積極的に活用した「安全教育」や「現場の生産性向上に貢献するサービス」も提供しています。
SUGIKOでは現場の足場BIM活用を進めてきました。特に足場の発注時に必要な数量の算出にBIMを活用したい要望が高かったのですが、お客様にBIMを活用していただくことが難しく、SUGIKOでBIMからの数量算出作業を代行して実施していた結果、算出のための確認や手戻りによるタイムロスが課題となっていました。
応用技術が提供する、Autodesk DocsにアップロードされたBIMモデルを使用して、仮設部材の算出を行えるNon-BIMユーザー向けのクラウドサービス「ConnecT.one QS」の導入により、お客様自身で必要な部材を自動で算出が可能になりました。これにより、数量算出から足場発注までの時間を平均して70%削減、また「ConnecT.one QS」で足場の数量算出状況を確認し現場で共有することで、足場組立の段取りが容易になり現場でのBIM活用が進みました。

応用技術は、SUGIKOからの機能改善要望や施工現場での課題などをヒアリングし、「ConnecT.one QS」の機能改善を実施しており、今後も「ConnecT.one QS」の機能を拡充し施工現場でのBIM推進を支援してまいります。
事例詳細:https://tobim.apptec.co.jp/usercase/sugiko/
ConnecT.one QSについて

ConnecT.one QSは、Autodesk DocsにアップロードされたBIMモデルを使用して、足場と躯体の集計を行えるNon-BIMユーザー向けのクラウドサービスです。BIMモデル上で必要な足場や工区の範囲を選択するだけで、簡単に部材の数量や容積を拾うことができます。
・ConnecT.one QSサービス詳細:https://tobim.apptec.co.jp/solution/oneqs
・1ヶ月無料トライアル:https://tobim.apptec.co.jp/solution/oneqs/trial/
応用技術株式会社について
応用技術は1984年の会社設立以来、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを活用した「ソリューションサービス事業」と防災・環境分野を対象とした「エンジニアリングサービス事業」を両輪に、お客様の課題を価値に変えるイノベーションカンパニーとして成長しています。BIM分野においては、BIMソフト「BooT.one」の開発・販売をはじめ、BIM導入コンサルティング、トレーニングなど、BIMの導入から活用までを総合的に支援しています。
https://www.apptec.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
応用技術株式会社 マーケティング戦略部
ogi_public_relations@apptec.co.jp