F1キーと仲良くなろう

2025.01.09

F1キーと仲良くなろう

Revit使いの皆さんは、F1キーをうまく使っていますか?
F1キーというのは、PCの1番目のファンクションキーです。

アプリケーションによってF1キーの動作は異なりますが、RevitはF1キーに「ヘルプ」へのアクセス機能を持たせています。

リボンのツールの上にカーソルを移動すると、ツールチップが表示されますね。
ここに「ヘルプを表示するにはF1キー」と書かれています。

この例でF1キーを押すと、ちゃんとそのツールに対するヘルプが表示されます。(下図参照)

Revitのヘルプの量は膨大ですが、コマンドからヘルプを簡単に呼び出せるこの仕組みは重宝しますね。


BooT.oneのメニューでも同様のツールチップが表示されます。

ここで「F1」キーを押すとPDFが表示されます。Revitとは表現方法が異なるものの、ヘルプが出てくることに変わりはありません。

Revitで気になるメニューを見かけたら、ためらわずに「F1」キーを押してみてください。 その何気ない瞬間が、その後の皆さんを優秀なRevit使いにしてくれること間違いなしです。


昔からよく言われていますが、CADをうまく活用できている会社とそうでない会社の違いに、「すぐに操作の質疑応答に付き合ってくれる人がそばにいるか?」という条件があります。

CADに限らず多くのことがそうなのですが、疑問に思った瞬間や、知りたい瞬間にそれを教えてくれる人が身近にいると、その質問者のスキルアップのスピードは格段に速まります。そして同時に質問される方のスキルも上がっていきます。しかしながら、そのような恵まれた環境にいる方はそれほど多くはありませんので、この「F1」と仲良くなることで、できるだけ無駄な時間(調べることに時間がかかること)から解放されることを提案します。

著者:応用技術 BIMマーケティング

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