Revitの名前の由来

2024.11.27

Revitの名前の由来

Revitの名前は「Revise Instantly」(すぐに修正)から名付けたそうです。Autodeskに買収される前からRevitに関わっていた人からもらっていた情報を関連情報としてここに転記しておきます。(英文でしたのでGoogle翻訳しています)

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Revit という名前は、修正とスピードを意味するように作られた造語です。当初の名称案である 「Perspective」 は「spec application」に採用されたため、私たち (当時は Charles River Software) は、名称の開発を支援するためにパブリック コミュニケーション コンサルタントを雇いました。

Revit は、Archadia や私が最も奇妙だと思った Estuary など、他の多くの提案に打ち勝ちました。最終的に、Revit はユニークに見えましたが、オランダの革製オートバイ用衣類メーカーでも使用されていました (「REV’IT!」:今でも使用されていると思います)。私が耳にした興味深い誤発音やパロディの数々にもかかわらず、この名前は非常にうまく機能したようです。

検討された他の名前:
Anyware、Associa、Cambient、Cyclorama、Datrix、Delta Point、Ditto、Dymension、Kaleido、Resonant、Reverberant、Sequent、Synchronix、Synsym、Vium、Occulus、Revkor、Staccatto、Whole Building、Elevation、Parabuilding、VantagePoint、BuildBase、Parapet

社内の全員が Edifice という名前を気に入っていましたが、建築家とのフォーカス グループでその名前について話すと、彼らの顔は不機嫌になり、その名前の候補は一瞬で排除されました。(余談ですが、その名前を調べているときに、Edifice Wrecks という解体会社を見つけました!)
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ということらしです。たくさんの候補の中からどのように最終結論に持ち込まれたのでしょうね?

Familyの名前の由来

ここでもう一つ気になるのが Revitの部品になる「ファミリ」のネーミング。こちらも同様に記録がありましたので紹介しておきます。(こちらは筆者の意訳も入っています)

***************************例えば「ドア」は単にドアではなく、ガラス、ガラリやノブ、ヒンジなど異なるカテゴリのものが付属しますしこれを含めて表現する必要があります、この「ドア」を親と考えるとガラス、ガラリや、ノブ、ヒンジなどは親にひもづく子供のような関係だと認識されていたという事実に当てはまります。ドアには、子は異なるが親は同じといったように、さまざまなカテゴリがあります。そのため、Family という名前が付けられ、Family エディターなどに入力されます。
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独白

Revitの名前の由来を知ってどうなるわけでもありませんが、どんなアプリケーションにも最初に開発した人の思いは、間違いなく存在します。そのようなことを知ると少しその製品に愛着がわきませんか?

著者:応用技術 BIMマーケティング

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