BooT.oneコマンド「次世代足場ローダー3」

2025.03.05

BooT.oneコマンド 「次世代足場ローダー」(その3)

BooT.oneの「次世代足場ローダー」の3回目になります。 

「B.次世代足場」→「次世代足場ローダー」を起動します。

これまでと同様に足場自動配置で作成した足場の1面を選択します。左図のような編集画面が現れます。

セルの一つで右クリックをしてみます。左から6列目の2段目のセルで右クリックしてみます。

「梁枠設置」にあるのは、「作業床と同じフランジに配置」と「作業床からひとつ下のフランジに配置」に2つです。

「作業床と同じフランジに配置」を選択すると、下記のメッセージが出てきます。

「はい」をクリックすると左のダイアログが出てきます。ここで設置したい梁枠を選択して「OK」を押すと

このようにセル上では梁枠が配置されています。

では実際にモデルがどうなっているかを見てみましょう

梁枠が設置され、その下の足場がなくなっています


次のメニューは「躯体側巾木」で、「設置する」と「設置しない」の2種類があります。

もともと巾木は設置されているので、ここでは梁枠の上の2つのセルで「設置しない」を選択して実行してみます。

実行前

実行後

躯体側の巾木がなくなっています。


次のメニューは「躯体側手摺り」ですがここには「先行手摺り筋交い」と「二段水平手摺り」の二つのメニューがあります。

すでに先行手摺り筋交いが配置されているので「二段水平手摺り」を選択してみます。

先行手摺り筋交い

二段水平手摺り

二段水平手摺りができています。(画像では二段に見えませんが、キチンと二段になっています)


次のメニューは「補剛材」です。

選択肢は「設置する」と「設置しない」で、デフォルトでは設置されていませんので、「設置する」を選択してみます

ちなみに、補剛材は強化方杖とも呼ばれているようです。

こちらが設置された補剛材の拡大図です。


右クリック最後のメニューは、「足場オプション」です。

手摺りと巾木と補剛材がここにまとめられています。それぞれのセルでセットされているオプション品が表示されていますので、自動配置に対する詳細な変更はここから行うことができます。

以上が、足場ローダーの右クリックで表示される機能です。

さてこれで次世代足場ローダーの紹介が終わったかと言いますとまだ機能があるようです。ということでその4に続く・・・・

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著者:応用技術 BIMマーケティング

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