BooT.oneコマンド「次世代足場ローダー」
- 2025.03.03
BooT.oneコマンド 「次世代足場ローダー」

前回に引き続き、BooT.oneの仮設足場コマンドの紹介です。 「B.次世代足場」タブにある「次世代足場ローダー」コマンドは、「足場自動配置」で作成した足場の編集に役立ちます。
「B.次世代足場」→「次世代足場ローダー」を起動します。

次に足場自動配置で作成した足場の1面を選択します。左図のような編集画面が現れます。選択した面に存在する足場グループの一覧です。
この中の一つを選択してみます。下図のようなダイアログが出てきます。(1段目の左から3列目を選択しました)


選択箇所の足場を「階段足場—正方向(最下段)」に変えてみます。
Tips:
選択した足場は最下段でしたので、編集対象にも最下段に関連する足場セットが表示されています。
「OK」ボタンを押すと編集画面の選択した個所のアイコンが変わっているのがわかります


同様にいくつかの階段を配置してみます。
左図でどんな階段をセットしているかがよくわかります。 また、黄色と緑の表示がありますが、黄色は外側、緑は躯体側に寄せた階段配置であることを示しています。
この状態で「OK」を押すと下図のような足場階段が出来上がります。

想定通りの配置です。 参考までに幅の調整部分がどうなっているかを確認しておきます。

基本のスパンは1800ですが、「足場自動配置」では、一番左から順番に「1800(1829)」「(234)」「600(610)」「1500(1524)」「1800(1829)」・・・・以下同じ、で配置しています。
ちなみに(234)の部分は、右図のようにコナーステップやコーナー手すり(伸縮手すり?)が配置されています。

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