BooT.oneコマンド 「足場自動配置」
- 2025.02.28
BooT.oneコマンド 「足場自動配置」

BooT.oneには仮設足場をモデリングするためのコマンドがいくつかあります。 今回は「B.次世代足場」タブにある「足場自動配置」コマンドを紹介します。
自動足場配置の使い方は、外壁面ラインを描画 → 足場自動配置コマンドを起動 → 外壁面ラインを選択 → 使用する次世代足場を選択 → 各種寸法(外壁面との離れ、足場開始基準レベル、足場の高さ方向終了レベルなど)及び足場の仕様(ユニットとしての幅、高さ等)のセット の順番で設定することで、自動で外部足場を作ってくれます。
外壁面ラインを描画
下図は仮想の外壁面を2本(緑色)描いて足場自動配置コマンドを実行したものです。ここで使用できる線分は詳細線分かモデル線分です。 2つの線分を同時に選択してコマンドを実行しましたが、ご覧のように線分に対して足場の配置場所が異なっています。このコマンドは線分を描いた時の始点終点情報を読み取って足場の配置位置を決定しているため、建物を中心として反時計周りに外壁面想定線分を描画することで、外部足場として正しい位置にモデル化されることになります。

また、それぞれ終点側の足場は、最後から二つ前のユニットで寸法調整が行われていることがわかります。これを3Dモデルで確認すると下記のような感じです。

今回のコマンドは、「B.次世代足場」の自動配置コマンドですので、1ユニットはこのようなグループで構成されています。

今回ご紹介したコマンドはBooT.one の、B.次世代足場 タブの 「足場自動配置」です。
気になる編集方法は次回ご紹介します。

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